穂高岳の凛々しい姿を間近に望む、涸沢カール
2020.03.01
週末晴れたら山に行く
KARASAWA CIRQUE

穂高岳の凛々しい姿を間近に望む、涸沢カール

かつて氷河に削られてできた巨大な谷(圏谷)からなる涸沢カールより美しい景色を望む旅へ。

週末晴れたら 山へ行く 【第2回】

当たり前のようで当たり前ではない 長野でくらすからかなうこと
季節の移ろいを間近に感じられる 山と自然と隣り合わせのくらし

週の中ごろ 雪だと思っていた週末の天気がふと晴れに変わった

週末はお天気を味方につけて季節の贈り物を探しに山へ出かけてみようじゃないか
のんびりなのに大忙しのへんてこな日々の はじまり はじまり

涸沢カール登山DATA
□ 難易度 ★★★☆☆
□ 歩行時間 1泊2日
□ 歩行距離 31km
□ 標高差 830m
□ ベストシーズン 7月下旬〜10月上旬頃。夏はカール一面のお花畑。秋は日本屈指の効用の名所となる。
□ 見られる植物 夏はハクサンイチゲやシナノキンバイ、ハクサンフウロ、チングルマなどが咲き誇る。秋はナナカマドの実が赤く染まり美しく紅葉する。
■ アクセス マイカーなら松本ICからR185で沢渡へ。新釜トンネルからマイカー規制のため、沢渡駐車場に駐車してシャトルバス(アルピコ交通バス30分1,250円)に乗り換え上高地へ
■ 駐車場 沢渡第1〜3駐車場1200台(24時間/普通車1日600円)/他多数駐車場あり。駐車場近くバスターミナル・タクシー乗り場あり。
■ 涸沢宿泊情報 涸沢カールには山小屋が2軒(涸沢ヒュッテ・涸沢小屋)とテント場がある。盆休みや高揚最盛期などは混雑が予想されるので小屋泊なら予約を。テント場には早着を心がけよう。


photo : 涸沢カールから望む穂高岳群

とある山行スケジュール

午前7時 上高地バスターミナル
マイカー規制のため、沢渡からシャトルバスで終点上高地バスターミナルに。河童橋から穂高岳を眺めたら梓川沿いに上流へ。前半はなだらか、後半は急な登りを含む6時間強のロングコース。休憩スポットも多くあるので水分や行動食をしっかり補給しながら進もう。

午前9時 明神・徳沢
穂高神社奥院のある、厳かな明神岳を左手に明神館を過ぎ、上高地から2時間ほどで、雰囲気のよい草地のテント場が見えたら徳沢園に到着。

午前11時半;横尾・本谷橋
徳沢からさらに1時間で横尾山荘、徐々に登りがはじまり、本谷橋からは本格的な登り。各所では休憩やエネルギー補給を忘れずに。

午後2時:涸沢カール
本谷橋からしばらく急登の樹林帯。休憩しつつ、景色の良い沢に出る。最後の登りをひとふんばりすれば涸沢だ。なだらかなカールから北穂・奥穂・前穂などの名峰を眼前に見上げることができる。

宿泊 山小屋泊とテント泊
小屋泊とテント泊で楽しみ方が異なる。小屋には寝具や食事があるので道中の荷が軽く、小屋の雰囲気もまた趣がある。テント泊は寝袋や食料など道具が多くなるが、プライベート空間を確保でき、マイペースで楽しむことができる。自身の登山レベルに合わせて。
翌日同じルートで下山。帰路も5時間程度かかるので早出を心がけよう。

涸沢カール

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