2024.07.01
初めまして!
4月に入社しましたイノベーションラボの増澤です。
軽く自己紹介させてきただきますと、大阪から5年前に長野県岡谷市へ移住して参りました。
これから移住者から見た長野県の魅力を発信していきたいと思います。
さて、早速ですが先月「信州辰野ほたる祭り」へ行ってきました。
(引用:https://www.town.tatsuno.lg.jp/gyosei/soshiki/sangyoshinkoka/kankosite/1/hotarumatsuri/3112.html)
【辰野町とは】
まずは辰野町の場所ですが、本州中心部の長野県の県央に位置し岡谷市・塩尻市・箕輪町・南箕輪村に隣接しています。
私の住む岡谷市から辰野町までは車で20分ほどの場所にあります。
【ホタル保護の歴史】
明治初年頃まで、岡谷市から辰野町までの天竜川一帯はホタルの名所として知られていました。
しかしその後、水質汚染や販売目的による採取などにより急激に数を減らしたそうです。
また、戦後、経済復興の影響でホタルが激減。
1955年から辰野高校生物クラブがホタルの研究を始め、1960年代には幼虫の放流が行われました。
1965年には水質改善を目的とした人工水路が設置され、ホタルの保護活動が継続。
水路の泥払いや草刈りなどを行い、1975年には、ついに大量のホタルが戻ってきました。
今でも松尾峡周辺でのホタルの保護は続き、関係者の努力により、毎年ホタルが乱舞する景色が見られるようになっています。
【ホタルの見られる時期】
辰野町でホタルが見られるのは5月下旬から7月初旬まで。
ピークは6月中旬頃です。
「信州辰野ほたる祭り」が開催されている期間がちょうど見ごろとなります。
【会場①】ホタル…ほたる童謡公園
ほたる童謡公園入口にて、入場券を購入後会場へ入れます。
入場券は1人500円。(中学生以下無料)
有料期間は6月上旬~6月中旬までです。
※2024年のホタル観賞期間は終了しましたが、園内とほたる童謡公園への入場は可能だそうです。
しかし、園内は照明がないため暗く迷子や落とし物がないように十分ご注意ください。
【会場②】お祭り(屋台など)…JR辰野駅周辺
6月8日(土)9日(日)、15日(土)16(日)17:00~は辰野駅周辺は歩行者天国となり屋台や盆踊りが楽しめます。
屋台周辺の商店街の店舗が開放してあり、中で飲食やトイレが利用可能でした。
私が休憩したところは、整体マッサージを行っていたり、子供用の滑り台やブロックが用意してあり屋台フードを食べながらゆっくり休憩ができました。
【駐車場】
ほたる童謡公園内の臨時駐車場がおススメです。
駐車料金は1,000円かりますが、ホタル観賞の会場出口の目の前にあるので丁度良い場所にあります。
【おすすめプラン】
16時頃にほたる童謡公園の臨時駐車場に駐車し徒歩で辰野駅の「お祭り会場」へ向かいます。
屋台で飲食やゲームなどをしていると辺りが暗くなってきますので、そのタイミングで「ほたる童謡公園」へ出発!
公園まで距離がありますが、提燈で道が照らされ何とも言えない昭和レトロな雰囲気が味わえますよ。
途中分かれ道には係りの方が誘導してくださるので道に迷うことはありません。
「ほたる童話公園」到着後、入り口にて入場券購入。
公園の中は一方通行ですので元来た道には戻れませんのでご注意を!
中へ入るとホタルがチラホラ見えます。
少し進んで公園の中心へ行くと数えきれないほどのホタルが!!
とても幻想的で感動します。
スマホでは写真が上手く撮れませんでしたが貼っておきます。
長野へ移住して3回目の「信州辰野ほたる祭り」でしたが、毎回感動します。
行かれたことの無い方は、来年ぜひ行ってみてください!