上高地ー明神池
2020.07.22
週末晴れたら山に行く
KAMIKOUCHIーMYOUJINIKE

上高地ー明神池

日本アルプスを眺めながら、大正池から明神池まで。穏やかで美しい散策を楽しむ。

上高地

週末晴れたら 山へ行く 【第3回】

当たり前のようで当たり前ではない 長野でくらすからかなうこと
季節の移ろいを間近に感じられる 山と自然と隣り合わせのくらし

週の中ごろ 雨だと思っていた週末の天気がふと晴れに変わった

週末は お天気を味方につけて季節の贈り物を探しに 山へ出掛けてみようじゃないか
のんびりなのに 大忙しのへんてこな日々の はじまり はじまり
上高地ー明神池

上高地ー明神池散策DATA
■ 難易度 ★☆☆
■ 歩行時間 約3時間半
■ 歩行距離 9.5km
■ 標高差 40m
■ ベストシーズン 開山中の4月下旬~11月中旬いつでも楽しめるが、木々や草花が芽吹く新緑の5月下旬~6月中旬が特に美しい
■ 見られる植物 エゾムラサキ・オオカメノキ・アマドコロ・イワカガミ・サンカヨウ・ニリンソウ・ミヤマカタバミ・バイカモなど
■ アクセス
上高地へはマイカーでは入れません。車は沢渡駐車場へ停め、バスもしくはタクシーでお出かけください。沢渡・上高地間のタクシー料金は定額で、定員まで乗ればバス料金と大差なく上高地まで行ます。乗り合いもOK◎ 松本ICよりのアクセス:ICを降りR158を西へ約32km(車で約45分)
■ 沢渡駐車場
料金:600円/日(約2000台駐車可能) 松本ICよりのアクセス: ICを降りR158を西へ約32km(車で約45分)
沢渡には足湯が!タオルを忘れずに♪
◼️山小屋泊・テント泊はマナーを守って
山小屋に宿泊の場合は事前に予約を。滞在中はトイレや食事、消灯などにルールやマナーがあるので、お互いが快適に過ごすためにしっかり守りましょう。テント泊は予約不要。 上高地の宿泊情報は こちら からご確認いただけます。
◼️事前に確認しましょう
新型コロナウィルス感染防止のため、山小屋や休憩所の営業や避難小屋の閉鎖、テント場も予約が必要になる場合もございますので事前にホームページなどで確認してから山行計画を立てましょう。


オススメ散策コース


午前9時 大正池
上高地には、バスでアクセス、大正池バス停で降車しよう。下車後河原に下りると、大正池の水面から伸びる立ち枯れの木々と、エメラルドグリーンの水面に映る穂高連峰の雄姿に早速心奪われるだろう。貸しボートから景色をのんびり眺めるもよし。立ち枯れの木にも間近まで近づける。


午前10時半 田代湿原・河童橋
林間を縫う遊歩道を頼りに、ぽっかりと広がる田代湿原を抜けてのんびり1時間ほどで河童橋を目指す。どんどん大きくなり迫力を増す穂高岳連峰。河童橋からは、切り立った山を麓から頂上まで見上げられる。まるで海外に来たかのよう。


午前11時半 梓川左岸林道・明神館
河童橋は渡らずに、梓川左岸沿いの林道へ。観光客の賑わいが遠くなり、小鳥のさえずりが聞こえてくる。明神館までは約1時間、ほぼアップダウンはない。


午前11時40分 明神橋
森の空気を味わいながら、林道を進むと左手に明神館が現れる。明神館前を左に曲がり奥へ進むと、明神岳を後ろに抱える明神橋が現れる。橋を渡ったらば左へ曲がり道標を頼りに明神池を目指す。


午前11時50分 明神池
明神池は日本アルプスの総鎮守として崇められる穂高神社の神域にある。拝観料を納め、日本有数のパワースポットとしても知られる明神池へ。足を踏み入れると荘厳な空気に心洗われる。


午後12時20分 嘉門次小屋
明神池のパワーを十分にいただいたら、少し道を戻り嘉門次小屋へ。小屋目前の清流にある生け簀から新鮮な岩魚をとり串に刺し、その場で調理してくれる。囲炉裏を囲んでいただく岩魚定食は下界では味わえない山の贅沢だ。居心地がよく名残惜しいが、帰りのバスの時間を気にしつつ小屋を出よう。帰りは行きとは違う梓川右岸沿いのルートを選ぶことが出来る。バス乗り場がある上高地バスターミナルまでは徒歩90分ほど。

上高地は北アルプスの登山口としても有名ですが、そびえる穂高連峰を眺めつつ自然あふれる探勝道を楽しむことができます。
ウォーキングルートはいくつかあるので自分の体力に合わせて選ぶことができる老若男女のハイカーに人気のスポット。

[ 詳細は上高地のwebサイトをご覧ください ]上高地公式のwebサイトは こちら からご確認いただけます。

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